2023.05.06
日常の思いつき

石川地震

一級建築士|井上秀樹

石川地震

5/5 14:30頃 震度6強 同日22:00頃 震度5強の地震が発生。

震源も浅かったため地表面のゆれは相当なものだっただろう。

熊本地震を思い出した。ここ氷川町の5強クラス2発でも相当な恐怖を感じた。震度4でめまいがしたくらいふらつきそれ以上はさすがに恐怖を感じると思う。6とか7とかは生きた心地がしないと思う。

倒壊している建物もテレビに映り込んでいる。

映像上だが、倒壊している建物は土砂崩れなどに起因しているものがほとんどで建物単体での耐震性の不足によるものは少ないように感じた。

実際に建物単体で倒壊しているものは明らかに古く、水平方向の壁量が極端に少ないように見えた。

比較的新しい建物は歪みこそはすれど倒壊までには至っていないと思う。

これを契機にまた「耐震性能がどうのこうの」いう輩が湧いてくるのかと思うと気が重くなる。逆に今まで何をやってたのかといまさら感満載である。

なぜならH12以降から耐震性は変わっとらんっちゅーねん。(制震、免震などいろんな工法があるがどれも自重の重い建物(コンクリの建物)、高層の建物に有効で、たかだか2階建ての自重の軽い木造には何の意味もない。多少はあるかもだが、費用対効果があまりにも悪すぎる。タダでしてくれるならアリかもだが…)

但し、それ以前(特にS55以前)の建物はチェックの上、補強が必要ですよ。