長年の湿気によるダメージで壁と床のベニヤにカビが生えています。
壁の中が気になるので解体し、壁の下地を確認後、改修方法を検討し床壁新設します。
長年の湿気によるダメージで壁と床のベニヤにカビが生えています。
壁の中が気になるので解体し、壁の下地を確認後、改修方法を検討し床壁新設します。
かつての和室の塗り壁材料が水を吸って、ベニヤにカビを発生させているようです。壁の構造部分にはダメージはなさそうです。
はげるところまで剥いで掃除し、下地を造作します。
今度はカビや湿気に強いタイプ1ベニヤを床に使い、壁には湿気に強い上に防虫消臭効果のある杉板を用いました。
これで当分の間、安心です。
もう一つの和室の半間(はんげん)押入(幅90cmサイズの押入)も改修依頼頂きました。
下段は、隣の和室の一間(いっけん)押入(幅1.8mサイズの押入)同様タイプ1ベニヤと杉壁板で対応しました。
中段から上は床下からの距離があるため湿気によるダメージはなかったようです。
中段床が若干湿気でふわついていたので、この部分だけタイプ1ベニヤにて対応致しました。