17日間に渡る究極のスポーツの祭典が終焉を迎えた。大変なコロナ禍の中、一年延期になり、一時は開催自体も危ぶまれたが無事開催でき大いに盛り上がった。スポーツを通じて世界がひとつになれた気がした。

技を高め至高の領域へと昇華した者同士の競技は見るものを魅了する。画面越しからでも大いに迫力があり、興奮し感動した。いい瞬間を見せて頂いた。感謝！

閉会式に「ありがとう」の文字。前回1964東京オリンピックで大型ビジョンに最後にうつしだされた「SAYONARA」の文字と同じフォントだそうだ。

今回も名勝負、名言が生まれた。結果を出せた選手、出せなかった選手もいる。ただ言えるのはここにくるまでの途方もない努力や鍛錬を全集中でやってきたことは両者共同じであるということ。結果はどうあれ競技後アスリートの想いの詰まった言葉はとてつもなく重くそこに共感と感動が生まれる。

次回は2024パリ。どんな名勝負が生まれるのか今から楽しみだ。

話は変わるが、最終日男子マラソン。暑さのためかリタイヤ者続出。確かに危険な暑さのようだった。北海道はもはや避暑地ではなくなったようだ。