基礎形状にはいくつかの種類がある。種類によって、コストや地面に求められる耐力が異なる。
布基礎はひと昔前の形状であり、最近はほとんど見かけることはなくなった。築30年クラスの家がそうなっている。しかし、超大手住宅メーカーはいまだにこの基礎形状としているところがある。
一概にコンクリート使用量が減りコストダウンできる。が、接地面積が少なくなるのでめり込みやすく、相当な地耐力が求められ、地盤改良が必要となるケースが多い。
コストダウン分を還元せず、地盤改良で追加金が取れれば、業者にとってこの上ないドル箱基礎だ。