またまた浴室リフォーム。最短で3日で工事完了し、4日目には入浴可能だ。ただし、給湯器の変更や解体の難易度によってはこの限りではなく、5～7日程度かかる。

洗面室側の壁も解体しないといけない。

解体工事開始。まずは、浴槽の撤去、土間タイルの解体から。

室内にホコリが舞わないよう、しっかり養生してから行う。

撤去した浴槽。家人にくつろぎのバスタイムを提供してくれたことに労いの意を込めドナドナ。

排水給湯給水完了。あとはシステムバスの据付を待つだけ。

システムバス据付完了。

朝から資材搬入し、15：00頃にはこのように…。

便利な世の中になったものだ。数日で高断熱で水漏れもない高品質の浴室ができるとは。

ここで、システムバスとは…を説明しよう。

システムバスは最近ユニットバスから名称変更されたもの。ユニットバスは浴室施工の大幅な工期短縮をするため、開発された。

1964東京オリンピック時の建設ラッシュ時にホテルニューオータニ（客室1000を超える）に設置されたのが始まりだ。

あれから50年。ユニットバスは大いに進化した。

人造大理石浴槽。滑らかさが感じとれる。

タカラスタンダードは人造大理石も品質が良い。

人造大理石カウンター。こちらも光沢があって、深みのある石目が美しい。このカンターがあるだけでシステムバス全体の高級感が大幅に増す。

なにかと便利な3段飾り棚。取り外しも簡単で掃除もしやすい。

ロングミラーとシャワースライドバー、シャワー。

スライドバーは任意の高さに調整できる優れもの。また強度もあるため浴槽をまたぐ時の手摺にもなる。

最後に出入口木枠及び額縁、間仕切りを杉板張りとして完了。

あとは給湯器をつなげば、入浴可能となる。