お引渡し前のお客様の家のしっくい壁の広さにたまらず、手持ちのプロジェクターを持ち込み投影してみた。幅4.0m×高さ2.0mはド迫力。インチ数は約180インチ。映画館が家に来たようだ。この大きさは普通の液晶テレビでは実現は難しい。実現したとしても恐ろしい金額となるだろう。ちなみに一昔前パナソニック製103型液晶テレビが450万円前後していた。また300kgと超重量級の為、パナによる床の補強工事が必要であった。総額で600万は下らなかったそうだ。それに比べ、プロジェクターの場合、10万もあればいいものが手に入る(かつては30万くらいしていた)。ただ大画面に対し音響が寂しい。だが現在はいいアンプ、スピーカーさえも10万くらいで手に入る(こちらも30万くらいしていた)。アンプによる音響は素晴らしいものがある(その素晴らしい音響を体感するにはスピーカーも数本必要になるが…)。ドルビーサラウンドから始まりドルビープロロジックサラウンド、現在はドルビーアトモス。音のする方(音源)の方向性を際立たせる技術だ。画面の人が背後から近付けば足音も背後から近づいてくる。アトモスの名の通り空気(大気)と音に包まれる感じだ。こんなのがプロジェクターと込みで20万程度で揃ってしまう。いい世の中になったものだ。大きな白壁のあるお宅はぜひ購入して大画面を楽しんでほしい。ただ大音量で楽しむときは近隣への配慮をお忘れなく…。
画面は人気アニメ鬼滅の刃。10/16劇場公開の無限列車編の重要キャラ煉獄杏寿郎さん。後輩想いのやさしい親分肌で漢前のキャラだ。劇場で映画を楽しんで、DVD発売後には自宅で楽しむという新しいスタイルだ。