最近、神棚がない家が多くなった。神棚を祀り、神様に拝礼する意味が分からなくなったのだろう。今日一日を無事に過ごせますように。おかげで今日一日無事に過ごせました。という感謝の心、他人を敬う心を培う場所として神様がいると思う。社会のデジタル化と共に日本人の美徳ともいわれる感謝の心、おもいやりの心もどこかへいってしまったのだろうか。朝から家族一緒に手を合わせ、家族の無事を神様に祈る。そういうアナログな風習も根絶やしにしてはならない。ちなみに神棚というのは一年365日、12か月、1日1日を家族みんなが幸せに暮らせますようにと、サイズを幅3尺6寸5分(約1m)、奥行1尺2寸(約40cm)、厚さ1寸(約3cm)でつくられている。