なぜ見学会を行うのか?会社の営業活動として見込み客を増やす機会を設定するというのが大意だろう。そうしないと会社を存続させていけない。しかし、ただそれだけではない部分があると思う。
最近、家づくりをする際に勉強できる機会が少なくなった。以前は営業主体(技術職に対し、営業職が多い会社)のハウスメーカーなどは存在せず、大工が家づくりを行っていた。現場は地域に開かれており、誰でも現場を遠目ながらも見ることができ、たまには大工と話す機会もあった。それにより、少なからずとも家づくりノウハウのはじめの一歩は意識せずとも学ぶことができた。でも最近はどうか。営業主体の会社が増え、現場は安全衛生上という免罪符を掲げ、地域から閉ざされ、何が行われているのかわからない。それにより家づくりのノウハウを学ぶことはできなくなった。その結果、地域特性を無視した多国籍な家が増え、空調に頼らざるを得ない家となり、多大な電力を消費し環境負荷を大いに与え、地球温暖化の一翼を担う事になった。
ではどういう家が環境負荷を与えない地球にやさしい家なのか?弊社が行っている見学会はそれをまず知ってもらい、体感してもらう見学会だ。地域特性を考えた四季を感じる家というのは空調に頼らずとも快適である。また空気も澄んでいる。それを感じられる「深呼吸」から始まる見学会。
お越しの際は「深呼吸」の準備をお忘れなく…。